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コラム

子育ては難しい。誰がやっても簡単なことではない

親野智可等 先生  マナビード教育コラム Vol.2

 

誰でも、子どもと一緒にいる時間が長くなるとイライラします。元気なときは大丈夫でも、いつも元気とは限りません。そういうときは、子どもと適度に距離を取ったり自分の時間を確保したりすることも必要です。それでないとメンタルがやられます。

 

大変なときは一人で抱え込まず人を頼りましょう。手を抜けるところは手を抜きましょう。スーパーマンではないのですから完璧は無理です。

 

ワンオペにならないように、パートナーと協力したり祖父母や友達の力を借りたりしましょう。行政の支援・民間のサービス・子育てサークルなどの力も使いましょう。人に愚痴を聞いてもらうことも大事です。声に出して表現するだけでも少しは楽になります。

 

聞き手がいない場合は、自分で文章に書くのもセルフカウンセリングになります。ネットで相談やカウンセリングができるものもあります。

 

困ったときは園や学校に相談するのもいいですが、それ以外にも市役所の子育て支援課に連絡するといろいろな専門機関につなげてもらえます。例えば、地域の保健センター、保健所、子育て支援センター、児童発達支援センター、教育相談センター、児童相談所などもありますので活用しましょう。

 

「子育て 悩み相談 自治体名」などのキーワードで検索すれば、地域の相談先が出てきます。ネットの相談窓口も活用しましょう

 

医療機関としては、小児科・心療内科・児童精神科・発達外来・思春期外来・小児神経内科などがあります。

 

同じ困りごとや悩みを持つ人たちとつながることも大事です。そこで愚痴を聞いてもらって気持ちが軽くなったり、貴重な情報を得たりすることで道が開けることもよくあります。

 

繰り返しますが、困りごとや悩みがあるとき一人で抱え込むのは無理ですし危険でもあります。「三人寄れば文殊の知恵」といいますので、いろいろな人に相談したり助けてもらったりしましょう。

 

愚痴を聞いてもらうだけでも助けになります。専門家にみてもらって道が開けることもあります。子どものためにも自分のためにも一歩踏み出してみましょう。自分の周りで大変そうな人がいたら声をかけてみましょう